本日は１１月２２日「良い夫婦の日」ですね

 

今日は私の両親の話をします

 

私の両親は東京の大学で出逢い、のちに父の故郷に戻り結婚しました

母は実家が離れていた為、父の故郷に嫁ぐこととなりました

初めは友人もおらず心細い日々が何年か続いたそうです

何年か2人で夫婦の時間を楽しみ、その後２人の子供に恵まれ家族４人で和やかに過ごしていました

 

それから２０年程経ち、子供たちも親元を離れ、新婚当時のように２人の時間を過ごすようになりました

私が実家を離れ一人暮らしを始めた頃、両親や実家が恋しくなり母に電話をすることが増えました

私が母に電話をするたび

「お父さんがまた海外出張で２か月帰ってこないよー」

「お父さん帰ってきたけど何も手伝ってくれなくて…」

「１時間かけて作ったご飯も１５分くらいで食べちゃうの！」

と父の愚痴を聞かされるばかり

私が居なくなってから仲が悪いな…と心配になるばかりでした

 

両親が結婚して２５年の銀婚式に私たち娘２人から手紙とプレゼントを渡しました

後日両親から写真が送られてきて、母から電話が来ました

 

「プレゼントと手紙が届いたよ。ありがとうね。お父さんがね結婚記念日も誕生日も何もしないくせに、今年はお花をプレゼント押してくれて、いつもありがとうって言われたよ。なんか変だね。気持ち悪いね～」

と言いながらも、電話口の声はとても嬉しそうでした。

それからは一緒にご飯を食べに行った、お家の掃除をしてくれたと些細なことでも嬉しそうに教えてくれるようになりました。

なんだかんだで、父も母も夫婦なんだな、とほほえましく感じました。

 

 

結婚式を終えて新郎新婦様は夫婦になります

些細な喜び、日々の感謝をしっかりと言葉にしてお互い伝えあう事が大切です

これからの人生を共にする夫婦として普段言えないことを伝えてみましょう

 

あなたは今隣にいる大切な人とどんな夫婦になりたいですか？

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